今回の怖い話。
本当の怖い話です・・・。
テレビ局やレコーディングスタジオには心霊話が多いのですが
電気的なものなのか何なのか・・・実際にそういう場面に遭遇する事があります。
ある沖縄出身のダンス+ボーカルユニットのレコーディング中の出来事です。
歌を歌う女の子はまだ若く、人見知りな事もあり、レコーディング中は知らない人がいると恥ずかしいというので、スタッフも最小限以外は退室して作業をしていました。
作業は進み録音は順調に進んだのですが ある時彼女がマイク越しにこう言いました。
「すみません・・入り口の男の人誰ですか?」
スタッフ「え?誰もいないけど」
「ドアの横にスーツ着てる男の人がさっきからいるんですけど・・」
・・・と次の瞬間。
「バチン!」という音と同時にNEVEの卓のプラズマメーターが
全チャンネル "バ!バ!"と点滅してテレコ(SONY3348)が早送りで暴走して止まらなくなりました。
その後は特に何も無かったのですが、彼女にだけ見えていた"スーツの男"は誰だったのでしょうか?
後日その話を霊感の強いスタジオスタッフに話したところ
「3スタの入り口? いるよスーツの男」
「死んだインペグ屋じゃねーの?ハハハ・・」
と軽く言われてしまいました。
インペグ屋の霊って・・・業界っぽいですね。
ああ 怖い
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